人間科学部

ゼミ卒論中間発表会(小林教授)

2022年9月21日に、小林ゼミ4年生と3年生が集まり、ゼミ4年生12人の卒論中間発表会が行われました。

4年ゼミ生全員が、それぞれの関心に基づいたテーマで前期中にデータを収集し、分析を夏休み中に行った成果を発表しました。仮説が支持された人、されなかった人、それぞれでしたが、この後、論文をさらに読み込んで問題と目的を書いたり、分析結果を踏まえた考察を書いて、卒業論文を完成させて行きます。

今年度の卒論テーマは下記の通り(正式タイトルではなく、分かりやすくするためテーマに変えています):

<実験>​
​​​​​​■コロナ情報伝達のフレーミングによって、感染対策実施意思や心理的ストレスは変わるか?
■コンサートで拍手・手拍子をすることによって観客の満足度は上がるか?
■ポジティブ・ネガティブな会話でフィラー(うーん、えーと、など)があると、話者への聞き手の印象はどう変わるか?
■他者の幸福にポジティブ感情を感じるのはどういう状況か?
■商品の値上げが許容されるのはどういうときか?
■外集団と内集団の行う迷惑行為に加担する/注意するのはどういう人か?
■陳列商品(バッグ・財布)の魅力度を上げる色とは?
■部屋の写真から居住者の性格を推測できるか?

<調査>
■アイドルなど他者を応援することは応援者の利得になるか?
■LINEのプロフィール画像の種類と性格の関連
■マスク脱衣時に羞恥感情を抱くのはどういう性格の人か?
■LINEのプロフィール画像にしたい写真の好みと性格の関係