大学院生の声

Y・Nさん 人間科学専攻 健康科学分野 Y・Nさん 人間科学専攻 健康科学分野 Y・Nさん 人間科学専攻 臨床心理学分野 S・Hさん
新たな分野を探究するために大学院へ
大学の学部時代は動物生態学の研究室に所属し、岡田山における地表性昆虫群集の生態について卒業研究をしました。また、動物生態学と同様に食品学にも興味があり、その分野についても知識を深めたいと思い、大学院に進学して食品の研究をしようと決めました。新たな道に進んだため、やるべきことが山積みです。食品についての知識を吸収するとともに、さまざまな実験手法をトレーニングする毎日は多忙ですが、とても充実しています。現在は、鶏肉の調理法の違いによる物理化学特性や嗜好性を比較し、高齢者にとってよりおいしく、より食べやすい鶏肉の調理法を確立するために研究を進めています。卒業後は、大学院で学んだ知識や技術、研究の成果を生かせるような食品関係の会社を目指すつもりです。
知的好奇心を満たしてくれる学びの環境
神戸女学院大学は学生と先生との距離が近く、親身になって教えていただけることが良い点だと思います。また、自分の専門以外の授業も受けることができるため、私のように、さまざまな分野に関心や好奇心がある人でも満足できる環境が整っています。合同演習では、心理学分野の大学院生たちと一緒に、互いの研究を紹介しあい、議論します。異分野の研究や考察の深め方を知ることができ、多角的な視野を身につけることができると思います。私が研究している食品分野の「おいしさ」の評価には精神的な要因が大きく影響するため、心理学分野についても学べることは、自分の研究に大きなプラスとなりました。ここは、未知のフィールドへ挑戦し、自分の可能性を存分に試すことができる大学であり、大学院であると思います。
あなたの普段の生活パターンをお教えください あなたの普段の生活パターンをお教えください
Y・Nさん