大学院生の声

S・Hさん 人間科学専攻 臨床心理学分野 S・Hさん 人間科学専攻 臨床心理学分野 S・Hさん 人間科学専攻 健康科学分野 Y・Nさん
二つの資格取得とスクールカウンセラーを目指して
将来、教育あるいは医療の領域で、臨床心理士として働きたいと考えています。臨床心理士とは、カウンセリングや心理療法などを担う専門職です。私は特に予防的な側面に関心があり、皆がより健康に生きていくための支援ができる、そんな臨床心理士になりたいと思っています。その目標に向かって今、大学院で心理検査や面接技法などについて学びながら、多様な心の問題に対して柔軟な姿勢で臨むことができるよう、一つの分野に捉われることなく、教育、福祉、家庭、産業など幅広く学習しています。研究面では、ストレスに関連する事柄に興味を持って取り組んでいます。卒業後は一年間、人間科学研究科の付属施設である「心理相談室」で引き続き研修生として学びながら、臨床心理士と公認心理師という二つの資格取得を目指します。その後、病院やクリニックなどで働いて経験を積み、最終的にはスクールカウンセラーとして心理教育に携わりたいと考えています。
高度な専門知識と実践力を身につけるために
大学では、臨床心理学を中心に多彩な心理学を学びながら、キリスト教学、英語・ドイツ語、体育学、情報学、統計学、精神医学、社会学、教育学など、さまざまな分野の学問にも触れることができました。そして、将来は臨床心理士になりたいと思い、また、尊敬する先生方のもとでさらに学びたいと願い、大学院へ進学しました。人間科学研究科では、高度な専門教育を受けることができるのはもちろん、心理相談室での地域に根ざした活動など、やりがいを感じると同時に実践的な力を養うカリキュラムも数多くあります。また、他分野の先生方からもご教示いただける機会があることや、研究を通して他分野の大学院生と交流できることも、神戸女学院大学大学院の大きな魅力だと思います。この、緑に囲まれた美しいキャンパスに引き続き通えることも、魅力の一つかもしれません。
あなたの普段の生活パターンをお教えください あなたの普段の生活パターンをお教えください
S・Hさん