人間科学部

昆虫探索イベントを行いました【保全生態学研究室】

今年から神戸女学院大学は、芦屋市と包括連携協定を結び、様々な取り組みをはじめています。

その取り組みの1つとして、先日、芦屋市役所ほいく課と岩園保育所との協働イベント「身の回りの生き物図鑑を作ろう!」を実施しました。
(参加対象:芦屋市岩園保育所に通う子どもたち)

このイベントは、子どもたちに自然への関心を持ってもらうことを目的としています。
ゼミ生と子どもたちで保育所の近くにある仲ノ池緑地にて昆虫探索をし、撮影した写真を「マイ図鑑(アプリ)」に登録します。
登録した昆虫を分類しながら、子どもたちが気付いた特徴を入力してオリジナル図鑑を作り上げていくプログラム内容です。
完成した図鑑を、みんなの前で子どもたちが発表してくれました。
自分だけの図鑑が作成でき、みんな嬉しそうな表情を浮かべていました。

保育所の付近にある仲ノ池緑地では、多種多様の生き物が生息しています。
今回は、トンボ類やカナブンの幼虫、コゲラなどの野鳥が観察できました。
イベント中、昆虫を見つけると上手にタブレットで撮影してくれて、生き物との触れ合いを楽しんでいました♪

昆虫探索の様子
タブレットを使用して図鑑作成


神戸女学院大学は芦屋市と包括連携協定を締結しています。
本協定は、芦屋市及び神戸女学院大学が、市民参画協働による豊かな地域社会の活性化と住民が安心して暮らせる地域づくりに資するための協力に関し、必要な事項を定めることを目的とするものです。