環境科学実習の授業では、ハウスダストに含まれる有機リン化合物の分析を行います。
有機リン化合物は、プラスチックの可塑剤や難燃剤、殺虫剤など身の回りで幅広く使用されている物質です。
各家庭のホコリから有機リン化合物がどれくらい検出されるかを調べます。
今回の実習では分析の前処理として、ロータリーエバポレーターという装置を使って濃縮を行いました。 学生の皆さんは、初めて使う実験機器に興味深い様子でした。