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学外実習報告会を開催しました
お知らせ
2024.02.28
本学大学院人間科学研究科では、毎年、公認心理師・臨床心理士資格に関連する外部実習(臨床心理地域実践実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)の実習報告会を行っています。
2023年度は、2024年2月21日9時30分から12時50分にかけて実施しました。
報告者は、博士前期課程2年の実習生でした。そして会場には、2024年度に実習を行う博士前期課程1年生、同年度大学院進学予定者、臨床心理学分野の教員が参加しました。
7名の大学院生が、5領域(医療、教育、福祉、産業・労働、司法)12施設における、前期135時間以上、後期135時間以上、集中45時間以上の実習体験を報告しました。
報告された内容は、次のような事柄でした。
・各分野における心理職の仕事や社会的役割
・各施設での多職種連携
・心理職としての姿勢や技術
実習生は、臨床現場での新しい気づきや手応えだけでなく、苦労した事柄や今後の課題なども含める形で、1年間の成果をまとめて、報告しました。
また、実習生は教員からの質問にも、考え抜かれたそれぞれの言葉で応えることができていたように思われます。とても充実した質疑応答の時間となりました。
報告と質疑応答を通して、フロアの参加者も多くの学びを共有することができたのではないでしょうか。
実習生がこのような形で報告会に臨めたのも、ひとえに実習指導者の先生やスタッフの皆様のご指導のおかげです。実習生の成長のために場をご提供いただきますと共に、ご支援いただきましたことに、御礼申し上げます。