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本学で学んだPCIT International認定セラピストが誕生しました!

お知らせ

2022.11.04

大学院人間科学研究科では、臨床心理学分野の授業に、いち早くPCIT(親子相互交流療法)の実践者養成プログラムを導入し、卒後も研修生やPCIT研究生として在籍することでPCITの国際資格を取得できるシステムを2019年より運営しています。

公認心理師や臨床心理士受験資格に加えて、このような国際資格取得を目指せる教育システムは、日本では本学が初めて実施しました。


今般、PCIT International認定トレーナーの國吉教授の指導のもとで研鑽をつみ、所定のPCIT事例担当などすべての資格要件を修了された、門田葵さん(2020年度大学院博士前期課程修了)がPCIT International認定セラピストの国際資格を獲得されました。

門田さんは、現在、日本最年少の認定セラピスト資格取得者となります。

認定セラピストは、PCIT Internationalに登録され、同ホームページ上にてPCITをマスターした実践者として公的に紹介されます。

なお、現在3名の在学生がPCIT認定セラピストを目指して、心理相談室にてPCIT実践に携わっています。

これからの門田さんの臨床家としてのご活躍を期待するとともに、今後も修了生の方々がPCITを使える実践家として羽ばたいて行かれることを心より願っています!

認定証を手にする門田葵さん(中央)。PCITを日本に紹介した加茂登志子先生(左)からも祝福を頂きました。