Hina’s Blooming Story

ヒナさん

卒業後

社会心理学やデータサイエンスを活かして、会社のマーケティング部署で活躍

吹奏楽部の部長を務めていた。人間関係でいろいろと問題が起こり、皆をまとめるために試行錯誤してきた。人間って本当に難しい。どうすれば、集団の中で起こる問題を解決して、より良い方向へ進んでいけるのだろう?人間関係をよくするために、私は何ができるのだろう?集団心理について学んでみたい。データサイエンスの技術も学んでみたい。

心理・行動科学科に

入学後選んだ科目

1

入門ゼミ

これまでちゃんと学んだことがない心理学。臨床心理学と行動系心理学それぞれの専門の先生方から、「心理学の基礎」を初めてしっかり学ぶことができて、毎週の授業がワクワクの連続。特に、「対人関係と集団」の回はずっと知りたかった内容で、もっと詳しく学びたいと思った!

データサイエンス入門

「データサイエンス」って難しく考えていたけど、データに基づいて客観的に考えることは実は身近で、とても大事なことかもしれない。データの種類や集め方、整理や分析の方法について実際のデータを使って体験しながら学ぶことができた。私、向いているかもしれない。

2

社会心理学

私が学びたかったことはコレだった!人が、自分や他者のことをどう理解し評価しているか、他者に自分の考えを説得したり、こちらが勧める商品を買ってもらうにはどうすれば良いか、人は集団になると行動がどう変わるか、などについて、実際の実験データを交えて学んだ。社会に出ても役立つ内容が満載で毎週の学びが楽しかった。

認知心理学

普段、当たり前のように見たり聞いたりしている知覚の仕組みや記憶の仕組みを学ぶ科目。錯覚の映像を見たり、実際に実験を体験しながら学べるので楽しい。自分が知覚したり記憶したことが、必ずしも事実とは限らないことを知り、普段無意識にしていることを意識してみるようにもなった。

心理学実験

「自分達で仮説を立てて、実際にデータを取って統計的分析にかけ、その結果を考察してレポートにまとめて提出し、1週間後にレポートが添削されて戻ってくる」というのを4回繰り返す、とても大変な授業。でも学ぶ意欲さえあれば丁寧にしっかり教えて頂ける。「心理学の研究を行うための基礎」を固めることができたと思う。

3

統計法応用

卒業研究に向けて、研究目的に沿ってデータを収集し、分析計画を立てられるようになるための授業。実際に統計分析ソフトを使用して、統計処理を自分でできるようになった。

特色プログラム
地域創りリーダー養成プログラム

2年生から、特色プログラム「地域創りリーダー養成プログラム」を履修し、地域の課題について、ゲスト講師の方々のお話を聞いて勉強した。3年生では、グループに分かれて「近隣市の『こども食堂』と子ども達の居場所を新しく作るプロジェクト」を計画・実行。大変だったけど子ども達の笑顔を見たら疲れが吹っ飛んだ。

4

集団力学

やっぱり集団の心理が気になり、受講した。人間の生存に重要なことは何か、集団における知性とは何か、人が同調するのはなぜか、人を信頼したり安心したりする心理など、「社会的に適応することとは何か」について新たな気づきが満載だった。体験ゲームなどを交えて学べたので、理論だけじゃなく納得して理解できた。

卒業研究

4年間の学びの集大成!自分が気になっている身近な問題を取り上げて仮説を立て、調査・実験を計画してデータを取り、統計的分析にかけて、卒業論文にまとめた。地道で根気のいる作業の連続!1つでも手を抜けばその先につながらないので、本当に頑張って取り組んだ。この過程で「1つずつ積み上げていくことの大切さ」に気付いた。

卒論テーマ

チーム内で関係の対立があっても
目的を共有していれば
良いパフォーマンスはできるか

心理・行動科学科の

卒業後

After Graduation

社会心理学や

データサイエンスを活かして、

マーケティング部署で活躍

学部で学んだ社会心理学やデータサイエンスを活かして、会社のマーケティングの部署で頑張っています。調査を設計・実施して、データに基づいて新商品の企画・開発を提案しています!