人間科学部

実習の様子:野外実習(生態学実習Ⅱ)を実施しました-3日目

最終日は、早朝から野鳥観察を行いました。

西宮市では観察できない、ゴジュウカラなどの鳥が、ここでは運が良ければ出会うことが出来ます!

朝食で腹ごしらえをしてからは、宿泊施設周辺の散策を行いました。

鉢伏高原は、標高の高い山間部のため、冷涼湿潤な環境を好むミヤマクワガタも生息しています。

去年はオス、今年はメスが見られました。

ため池では、オタマジャクシやイモリがたくさん生息していました。カエルは、まだ少しオタマジャクシの名残りがありました。

林の中では、オニヤンマに出会えました。

お世話になった宿泊施設を後にし、最後は棚田の見学をしました。

写真でもわかるように、とても綺麗なに輝いていました。

少し都会から離れ、2泊3日の実習を通してたくさんの自然と出会うことができました。

猛暑と雨天の中ではありましたが、教職員・学生共々学内とは違ったフィールド調査を体験でき、自然環境の変化を感じながら生物多様性を守っていく大切さを改めて理解しました。