本日は食品学基礎実習の最後の実習となりました。最後の実習では、ハードな実験をやりぬいた三年生たちが大豆から豆腐を作りました。
前日から大豆を水につけて置き、まずはミキサーにかけて豆乳状態にします。またそれを濾して、おからと豆乳に分け、湯銭にかけながらにがりで凝固させます。
加熱温度に注意しながらじっくりと熱を加えていくのですが、吹きこぼれてしまう班もあったりと苦戦している様子が印象的でした。
今回は国産大豆とアメリカ産大豆を使用して比較を行いました。やはり味に違いがあったようです。
食品学基礎実習では、カルシウムやナトリウムの定量を行うための滴定実験や、吸光度測定を利用してタンニン、プロテアーゼ、ビタミンなどの測定を行ったりします。4年生での卒業研究に備えて、だんだんとレベルアップしていく実習内容になっています。
最終回を迎えた3年生たちは少しレベルアップして頼もしく見えました。来年は卒業研究を頑張ってほしいです。


