バイオサイエンス基礎実習では1年生から様々な基礎実験を行い、スキルを磨いていきます。
今回はタンパク質を染色して吸光度を測定する実験を行いました。学生たちは初めて使用する実験器具に戸惑いながらも真剣に取り組む姿が印象的でした。
タンパク質の含有量で濃度勾配を付けたサンプルを作成し、専用の試薬で染色を行います。タンパク質が濃く含まれると青色に発色し、サンプルはグラデーションのように仕上がります。
吸光度を測定したら検量線を作成します。検量線を使って未知濃度のサンプルを測定するのは次のステップとなりますが、基礎からしっかりとマスターしていってほしいです。

