バラの花が開く季節になりました。
夏日が続いていますが、「自然観察入門」の授業は雨が降らない限りは教室を飛び出し、新緑の岡田山を満喫しています。
今回は、まず中庭のシバの観察から始まりました。今の時期、シバの花が満開です。芝生に花?と思われそうですが、よく見ると細長い黒いものがついています。(写真上)これが花なのです。
岡田山で1番古い谷門の森では、照葉樹林について学び、ここで1本しかないナナミノキ(写真下)も観察しました。
途中、ヘビ(アオダイショウ)やナナフシ(枝にしか見えない虫)にも遭遇し、アナグマの巣も見つけました。
他にもこの時期は盛り沢山の内容で、よく歩きましたが、
学生の皆さんは、野嵜教授の説明を熱心に聞き、五感をフル活用して自然を感じていました。