人間科学部

食品分子機能科学研究室

寺嶋 正明教授

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  • 機能性ペプチド
  • 抗酸化性評価
  • 抗酸化性物質

食品中に含まれるさまざまな成分が体の調子を整えるのに重要な働きをしていることが最近わかってきました。私の研究室では食品成分、特にタンパク質が消化してできるペプチドにどのような機能性があるのかを研究しています。抗酸化性作用、血圧降下作用を持つペプチドが鶏肉から生成することを明らかにしています。また、タンパク質の構造変化を利用して抗酸化性物質の特徴を総合的に評価する新しい手法(ミオグロビン法)を開発しました。

生活習慣病の予防や健康の維持に食生活が大きな役割を持っていることが認識されるようになってきました。食品に含まれる成分が体の調子に与える影響をどのように評価するか、食品に含まれる成分の調理過程における変化をどのように評価するかなどの課題について、科学的な手法を用いて考察する重要性が非常に高まっています。

私の研究室では独自に開発したミオグロビン法という抗酸化性評価手法を用いて、様々な食品成分の抗酸化性を総合的に評価したり、食品成分が示す抗酸化性の調理過程における変化を研究したりしています。これまでに野菜、豆、スープ料理、味噌、そば、鶏肉などの抗酸化性や血圧降下作用について明らかにしてきました。

また、タンパク質の消化によって生じるペプチドの抗酸化性を評価したり、その成果をもとに新しい抗酸化性ペプチドを設計したりしています。

寺嶋 正明 教授 TERASHIMA Masaaki
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  • 専門分野 食品分子機能学 
  • 学位 工学博士 
  • 研究室 教員研究室:S-30号室 実験室:S-20 号室
  • オフィスアワー 随時(S-30号室を訪ねてください。)
  • メールアドレス terashima_address.jpg

【受験生の方へ】

環境科学やバイオサイエンスが好きだという気持ちを大切にしてください。環境・バイオサイエンス学科での教育を通じて身につけた「理系的センス」はどの分野の職業についても役立ちます。将来、どのような食生活をおくるか、高度な医療をどのようにして受け入れるか、住みよい自然環境を残した街づくりはどうすればいいのかなど、生活の身近な部分で合理的な選択をするのにも役立つでしょう。